| タイトル | 静止衛星DS2000搭載用機器: 統合化・軽量化による低周回/DS2000共通機器の確立 |
| その他のタイトル | DS2000 Bus Components: Establishment of LEO/GEO Bus Components by Integration and Lightweighting |
| 著者（日） | 吉田, 誠; 深川, 周和; 石井, 明彦; 石島, 義之; 艸分, 宏昌 |
| 著者（英） | Yoshida, Makoto; Fukagawa, Noritaka; Ishii, Akihiko; Ishijima, Yoshiaki; Kusawake, Hiroaki |
| 著者所属（日） | 三菱電機鎌倉製作所; 三菱電機鎌倉製作所; 三菱電機鎌倉製作所; 宇宙航空研究開発機構; 宇宙航空研究開発機構 |
| 著者所属（英） | Kamakura Works, Mitsubishi Electric; Kamakura Works, Mitsubishi Electric; Kamakura Works, Mitsubishi Electric; Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA); Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA) |
| 発行日 | 2011-09-25 |
| 発行機関など | 三菱電機エンジニアリングe-ソリューション&サービス事業部
Mitsubishi Electric Engineering |
| 刊行物名 | 三菱電機技報
Mitsubishi Denki giho |
| 巻 | 85 |
| 号 | 9 |
| 開始ページ | 51 |
| 終了ページ | 54 |
| 刊行年月日 | 2011-09-25 |
| 言語 | jpn |
| 抄録 | 三菱電機は，(独)宇宙航空研究開発機構(JAXA)などによる衛星開発プログラムや電子機器国産化を担当し，さらに国内外の商用衛星開発を通じて，機器の改良を進めてきた。 || JAXAは，10年後も静止衛星として十分な国際競争力を持ち，JAXAで今後計画している静止地球観測ミッションなどに対応できる静止衛星システムの開発を目的として"次期高性能静止衛星システムの研究"を実施した。その研究の中で，三菱電機は，衛星制御系(Satellite Control Subsystem：SCS)機器と電源系(Electric Power Subsystem: EPS)機器の開発を担当し，機能の統合化・機能のソフトウェア化によって機器の更なる小型軽量化を進めた。開発は2008年度より開始し，エンジニアリングモデルの設計・製造を実施して2010年度に開発試験を完了し，各機器が所望の機能・性能を持っていることを確認した。 || 本稿では，開発した機器のうち，衛星制御プラットフォーム(Satellite Control Platform：SCP)，ペイロードインタフェースモジュール(Payload Interface Module: PIM)，電力制御器(Power Control Unit: PCU)，電力分配制御器(Power Distribution Control Unit：PDCU)のそれぞれについて構成や特長，開発の成果等について述べる。いずれの機器も従来に比して大幅な小型軽量化を達成しており，今後の静止衛星"DS2000"の競争力強化につながるものと考えている。また，本稿では述べることができなかったが，統合ドライバ回路(UDE)も三菱電機で開発を担当した。静止/低軌道衛星の共通機器として開発されており，陸域観測技術衛星2号(ALOS－2)に搭載される予定である。 |
| 資料種別 | Journal Article |
| ISSN | 0369-2302, CODEN MTDNAF |
| NCID | AN00235191 |
| SHI-NO | AA0065037011 |
| URI | https://repository.exst.jaxa.jp/dspace/handle/a-is/17499 |
