タイトル | 宇宙制御技術 |
その他のタイトル | Control engineering for space satellite |
著者(日) | 功刀, 信; 吉河, 章二; 島, 岳也; 山田, 克彦 |
著者(英) | Kunigi, Makoto; Yoshikawa, Shoji; Shima, Takeya; Yamada, Katsuhiko |
著者所属(日) | 三菱電機鎌倉製作所; 三菱電機先端技術総合研究所; 三菱電機先端技術総合研究所; 名古屋大学大学院 |
著者所属(英) | Kamakura Works, Mitsubishi Electric; Advanced Technology R&D Center, Mitsubishi Electric; Advanced Technology R&D Center, Mitsubishi Electric; Graduate School, Nagoya University |
発行日 | 2009-03-25 |
発行機関など | 三菱電機エンジニアリングe-ソリューション&サービス事業部 Mitsubishi Electric Engineering |
刊行物名 | 三菱電機技報 |
巻 | 83 |
号 | 3 |
開始ページ | 51 |
終了ページ | 54 |
刊行年月日 | 2009-03-25 |
言語 | jpn |
抄録 | 現在,三菱電機が保有する宇宙関連の制御技術は多岐にわたっており,現在までのヘリテージをもとに更に技術を伸ばすため,官需衛星及び商用衛星の分野で研究開発を進めている。宇宙における制御といった場合,大きく二つの分野に分かれる。一つは,いわゆる衛星の姿勢を所望の要求方向に向ける,又は動かすといった姿勢制御に関する分野である。もう一つは,軌道制御である。以前の衛星の軌道は,静止衛星が特徴的な軌道である以外は,地球周回衛星ではほとんど衛星軌道に関しては,大きくずれた場合に元に戻すといった程度の間欠的な制御が中心であった。それに対して近年では,正確に所望の場所の上空を通過し,地上の画像を取得するといったミッションが要求されるようになるとともに,ランデブドッキングのように複数の宇宙機が接近・離脱を行うようなものや,フォーメーションフライトのように一定の間隔をおいて決まった形を衛星群で作るといったミッションに対応するために,連続的で精度の高い軌道制御が要求されるようになってきた。本稿では,これらの制御に関して,現状の技術と今後の研究開発の動向について述べる。 |
資料種別 | Journal Article |
ISSN | 0369-2302. CODEN MTDNAF |
NCID | AN00235191 |
SHI-NO | AA0064190013 |
URI | https://repository.exst.jaxa.jp/dspace/handle/a-is/18666 |