JAXA Repository / AIREX 未来へ続く、宙(そら)への英知
AA1440187005.pdf773.11 kB
タイトル高品質・低消費電力光アクセスネットワークを実現するWDM/TDM-PON用高機能送受信器技術の開発
その他のタイトルWDM/TDM-PON High Functionality Transceiver Technology for High-quality, Low-power Consumption Optical Access Network
著者(日)鹿嶋, 正幸; 岩村, 英志; 藤田, 典一; 向島, 俊明
著者(英)Kashima, Masayuki; Iwamura, Hideyuki; Fujita, Norikazu; Mukojima, Toshiaki
著者所属(日)沖電気工業株式会社; 沖電気工業株式会社; 沖電気工業株式会社; 沖電気工業株式会社
著者所属(英)Oki Electric Industry Co., Ltd.; Oki Electric Industry Co., Ltd.; Oki Electric Industry Co., Ltd.; Oki Electric Industry Co., Ltd.
発行日2014-10-31
発行機関など沖電気工業OKIテクニカルレビュー編集委員会
刊行物名OKIテクニカルレビュー
OKI Technical Review
81
2(224)
開始ページ28
終了ページ31
刊行年月日2014-10-31
言語jpn
抄録現在、日本が抱えているエネルギー・環境問題、高齢化などの問題を解決する手段として安全で快適な社会を実現するスマートコミュニティが注目されており、研究開発や実証実験も進められている。スマートコミュニティ化により、例えば、電力需給の状況変化を収集し、太陽電池などの分散電源を含めた制御により電力を最適に活用したり、高齢者の見守りなど個々人の環境状況を把握し、各人が求めるサービスを提供したり、と言ったことが可能となる。これらを実現するには次世代アクセスネットワークを含めた通信インフラが必要となる。このような通信インフラに対しては、様々な要求に対応できる柔軟性と動画配信等の大容量を必要とするアプリケーションに対応するブロードバンド化が求められる。さらに今後アクセス系の主流となるモバイルアクセスでは端末数とトラフック量の爆発的な増大に対応するため、高密度に配置した無線基地局を光アクセス網に収容する光無線融合化も望まれており、柔軟で品質の高いネットワークが期待されている。また、通信装置の速度が増すと電力も上がるため、システムの低消費電力化も重要な課題の一つである。我々はこのような高品質・低消費電力を実現する通信ネットワークとして、WDM/TDM-PONをベースとする高品質・低消費電力の光無線融合ネットワーク研究開発を行っている。本文では次世代通信インフラとしての将来ネットワークのイメージを示し、それに必要なWDM/TDM-PONシステム及び高機能送受信器技術を紹介する。
内容記述形態: 図版あり
Physical characteristics: Original contains illustrations
資料種別Technical Report
NASA分類Computer Operations and Hardware
ISSN1346-5961
NCIDAA11534964
SHI-NOAA1440187005
URIhttps://repository.exst.jaxa.jp/dspace/handle/a-is/22019


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