JAXA Repository / AIREX 未来へ続く、宙(そら)への英知

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タイトル地域衛星通信ネットワーク用DAMA装置
その他のタイトルDAMA system for local satellite communication network
著者(日)高橋 司; 西村 修司; 木村 敏章; 今井 徹
著者(英)Takahashi, Tsukasa; Nishimura, Shuji; Kimura, Toshiaki; Imai, Toru
著者所属(日)三菱電機 通信機製作所; 三菱電機 通信機製作所; 三菱電機 通信機製作所; 三菱電機 通信機製作所
著者所属(英)Mitsubishi Electric Corporation Communication Equipment Works; Mitsubishi Electric Corporation Communication Equipment Works; Mitsubishi Electric Corporation Communication Equipment Works; Mitsubishi Electric Corporation Communication Equipment Works
発行日2003-08-25
刊行物名三菱電機技報
Mitsubishi Denki Giho
77
8
開始ページ55
終了ページ58
刊行年月日2003-08-25
言語jpn
抄録全国ネットワークによる防災行政通信の手段として衛星通信を利用した(財)自治体衛星通信機構(Local Authorities Satellite COMmunications organization:LASCOM)が運営する地域衛星通信ネットワークは、1991年から順次各県にシステムが導入され、4,500余局に及ぶVSAT(Very Small Aperture Terminal:超小型地球局)で構成された防災行政通信網である。音声/FAXによる地震などの災害通信および通常時の情報伝達回線として利用されるとともに、アナログ映像方式で災害実況および地域情報の発信を行っている。このネットワーク第2世代システムでは、IP(Internet Protocol)データ伝送および映像チャネルのデジタル化を図り、新たなネットワーク設備の導入を行った。三菱電機は、そのネットワークの中枢となる通信回線の制御を行う第2世代DAMA(Demand Assignment Multiple Access)装置を開発した。第2世代DAMA装置の特長としては、回線の割り付け処理として50呼/秒という高速化を実現した。また、限られた衛星回線の効率的な利用とデータ回線の高速化を行うために、必要とされるデータ量に応じた帯域幅変更および周波数変更と、周波数の再配置の自動化による広帯域回線確保を実現し、効率的な通信回線の利用が可能となった。今回開発したDAMA装置は最大管理地球局数10,000局、最大収容変復調装置20,000台の回線制御能力を保有し、これまでに類を見ない大規模DAMA装置となっている。
キーワードDAMA; LASCOM; GUI; satellite communication; internet; multimedia; high speed digital system; transponder; liquid crystal display; systems engineering; DAMA; LASCOM; GUI; 衛星通信; インターネット; マルチメディア; 高速デジタルシステム; トランスポンダ; 液晶ディスプレー; システムエンジニアリング
資料種別Journal Article
ISSN0369-2302
SHI-NOAA0046001013
URIhttps://repository.exst.jaxa.jp/dspace/handle/a-is/35155


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