JAXA Repository / AIREX 未来へ続く、宙(そら)への英知

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タイトル陸域観測技術衛星2号(ALOS-2)向けデータ中継衛星通信系アンテナ用メカニズム
その他のタイトルData Relay Communication Antenna Mechanism for Advanced Land Observing Satellite-2
著者(日)大和, 光輝; 徳永, 裕典; 中川, 潤; 猿渡, 英樹; 鳩岡, 恭志
著者(英)Yamato, Mitsuteru; Tokunaga, Hironori; Nakagawa, Jun; Saruwatari, Hideki; Hatooka, Yasushi
著者所属(日)三菱電機株式会社; 三菱電機株式会社; 三菱電機株式会社; 宇宙航空研究開発機構(JAXA); 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
著者所属(英)Mitsubishi Electric Corporation; Mitsubishi Electric Corporation; Mitsubishi Electric Corporation; Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA); Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)
発行日2015-03-20
発行機関など三菱電機エンジニアリングe-ソリューション&サービス事業部
Mitsubishi Electric Engineering Co., Ltd.
刊行物名三菱電機技報
89
3
開始ページ170(20)
終了ページ173(23)
刊行年月日2015-03-20
言語jpn
抄録陸域観測技術衛星2号ALOS-2(だいち2号)に搭載された新規開発のデータ中継衛星通信系アンテナ(DRCアンテナ)に使用しているメカニズム(角度検出器付マイクロステップ対応アクチュエータ,S帯及びKa帯ロータリージョイント)の特長及び開発試験結果について述べる。三菱電機が開発してきた従来の宇宙用アクチュエータは,フルステップ型ステップモータを使用していた。今回開発したマイクロステップ対応アクチュエータによって,リニアで円滑な駆動が可能となり,衛星の指向精度要求が厳しく,駆動時発生擾乱(じょうらん)量を制限されているようなアプリケーションにも対応できるようになった。また,JAXAミッションとして宇宙用としては国内初となるロータリージョイント(S帯及びKa帯)の開発を行った。これによって,可動部に従来のフレキシブルRF(Radio Frequency)ケーブルを使用していた場合と比較してRF損失を改善でき,またアンテナ全体の軽量・コンパクト化を実現できた。
内容記述形態: 図版あり
Physical characteristics: Original contains illustrations
資料種別Technical Report
NASA分類Communications and Radar
ISSN0369-2302
NCIDAN00235191
SHI-NOAA1540116005
URIhttps://repository.exst.jaxa.jp/dspace/handle/a-is/557082


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