JAXA Repository / AIREX 未来へ続く、宙(そら)への英知

このアイテムに関連するファイルはありません。

タイトル宇宙ステーション補給機(HTV)の連続成功と今後の技術発展
その他のタイトルContinuous Successes of H-II Transfer Vehicle (HTV) and Future Technology Evolution
著者(日)桐谷, 浩太郎; 千葉, 隆文; 佐藤, 正則; 堀田, 成紀; 蒲原, 信治
著者(英)Kiritani, Kotaro; Chiba, Takafumi; Sato, Masanori; Hotta, Shigeki; Kambara, Nobuharu
著者所属(日)三菱電機株式会社; 三菱電機株式会社; 三菱電機株式会社; 三菱電機株式会社; 三菱電機株式会社
著者所属(英)Mitsubishi Electric Corporation; Mitsubishi Electric Corporation; Mitsubishi Electric Corporation; Mitsubishi Electric Corporation; Mitsubishi Electric Corporation
発行日2016-02-20
発行機関など三菱電機エンジニアリングe-ソリューション&サービス事業部
Mitsubishi Electric Engineering Co., Ltd.
刊行物名三菱電機技報
90
2
開始ページ103(7)
終了ページ106(10)
刊行年月日2016-02-20
言語jpn
抄録宇宙ステーション補給機(H-II Transfer Vehicle : HTV)“こうのとり”は,国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)(当時,宇宙開発事業団(NASDA))が開発し,2009年9月の技術実証機の打ち上げからほぼ年1機の割合で打ち上げられ,2015年8月に打ち上げられたHTV5号機まで5機連続で成功を収めている。三菱電機は,HTVの頭脳である電気モジュール(機体表面の太陽電池パネルを含む)を担当しており,ランデブミッションを支える航法誘導制御系の開発メーカーとして,JAXAの下でランデブ運用の全般的な運用支援及び運用管制系のとりまとめを行っている。電気モジュールには,航法誘導制御系,通信データ処理系,電源系,熱制御系等が含まれ,これらの品質を維持・安定させることが連続成功を支える基盤となっている。航法誘導制御技術ではランデブフライトソフトウェア(RVFS)がその中核となっているが,号機ごとにランデブ運用をスムーズに遂行するために,このRVFSをいかに維持管理していくかが重要である。運用支援業務では数多くの訓練・リハーサルを実施しており,実際の軌道上運用や訓練からのフィードバックを反映して,より現実的かつ緊急対応性の高いものへ常に進化し続けている。運用管制系については,運用管制メンバーが気付いた“使いにくさを低減し,より使いやすくミスが少なくなる”提案を反映することで,ヒューマンエラーの少ない安定したシステムへと逐次発展させている。
内容記述形態: 図版あり
Physical characteristics: Original contains illustrations
資料種別Technical Report
NASA分類Space Transportation and Safety
ISSN0369-2302
NCIDAN00235191
SHI-NOAA1640001002
URIhttps://repository.exst.jaxa.jp/dspace/handle/a-is/563415


このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。