JAXA Repository / AIREX 未来へ続く、宙(そら)への英知

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title衛星及び衛星利用での標準化戦略
Other TitleStrategy for Standardization of Satellites and Satellite Application
Author(jpn)中村, 太一; 廣川, 類; 草野, 康晴; 吉岡, 省二
Author(eng)Nakamura, Taichi; Hirokawa, Rui; Kusano, Yasuharu; Yoshioka, Shoji
Author Affiliation(jpn)三菱電機株式会社; 三菱電機株式会社; 三菱電機株式会社; 三菱電機株式会社
Author Affiliation(eng)Mitsubishi Electric Corporation; Mitsubishi Electric Corporation; Mitsubishi Electric Corporation; Mitsubishi Electric Corporation
Issue Date2016-02-20
Publisher三菱電機エンジニアリングe-ソリューション&サービス事業部
Mitsubishi Electric Engineering Co., Ltd.
Publication title三菱電機技報
Volume90
Issue2
Start page123(27)
End page126(30)
Publication date2016-02-20
Languagejpn
Abstract一般に,標準化活動は,自社製品のQCD(Quality Cost Delivery)向上のための企業内活動から始まる。これを非公開のまま市場シェアを獲得するデファクト標準に対して,技術仕様の一部又はインタフェースを開示して国内外の業界団体や公的団体とともに仲間作りを進めるのがデジュール標準である。このような標準化は,製品利便性の向上による市場の拡大,及びこれに向けた協調的かつ主体的貢献による自社プレゼンス向上という意味で,企業の重要な技術戦略の1つである。我が国の衛星分野では,企業内標準に加えて,デジュール標準として業界/国内標準に相当する国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の標準,さらに国際標準化機構(ISO)の体系が存在する。ISOには,航空宇宙技術委員会(TC20)の下に宇宙データ・情報転送システム分科会(SC13)と宇宙システム分科会(SC14)があり,SC14では従来の宇宙技術の標準化に加えて衛星・ロケット市場拡大の観点から宇宙利用の標準化についても取り組んでいる。三菱電機では,これらの標準化に対して多面的に取り組んでいる。衛星技術の標準化活動では,当社標準商用衛星バス“DS2000”の競争力強化のための企業内標準化活動を進める一方で,デジュールであるJAXAの宇宙機設計標準ワーキンググループ活動への参画,及びISOの衛星技術の標準化提案を推進している。さらに,衛星利用の促進に向けた準天頂衛星利用及び観測衛星を利用した標準化提案活動も行っている。
Description形態: 図版あり
Physical characteristics: Original contains illustrations
Document TypeTechnical Report
NASA Subject CategoryQuality Assurance and Reliability
ISSN0369-2302
NCIDAN00235191
SHI-NOAA1640001007
URIhttps://repository.exst.jaxa.jp/dspace/handle/a-is/563418


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