JAXA Repository / AIREX 未来へ続く、宙(そら)への英知

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タイトル沿岸域における自然現象を把握するための調査・解析手法にかかわる既存情報の収集・整理
その他のタイトルCollection and analysis of existing information on applicability of investigation methods for characterizing natural events/processes in a coastal region
DOI10.11484/jaea-research-2010-056
本文(外部サイト)http://jolissrch-inter.tokai-sc.jaea.go.jp/pdfdata/JAEA-Research-2010-056.pdf
参考URLhttp://jolissrch-inter.tokai-sc.jaea.go.jp/search/servlet/search?5028745
著者(日)中安 昭夫; 新里 忠史; 安江 健一; 道家 涼介; 重廣 道子; 田中 竹延; 青木 道範; 関谷 亜矢子
発行日2011-02
発行機関などJAEA
刊行物名JAEA-Research 2010-056
開始ページ1
終了ページ116
刊行年月日2011-02
言語ja
内容記述本研究では、隆起速度,沈降速度,侵食速度,堆積速度,気候・海水準変動にかかわる調査・解析手法、並びに酸素同位対比曲線・海水準変動曲線の作成手法に関する既存情報を収集・整理し、それら手法の適用条件を整理することにより、沿岸域における自然現象の調査・解析手法の選定手順を知識として整理するための基礎情報を取りまとめた。その結果に基づいて、沿岸域において自然現象を把握するために適用可能もしくは適切と考えられる調査手法を検討した。その結果、侵食速度にかかわる手法では海成段丘面の侵食速度と周辺地域における侵食過程のシミュレーションが重要であることがわかった。気候変動については、湖沼堆積物が主な調査対象であり、海水準変動については、海成段丘面の調査と音波探査などの結果から隆起・沈降-海水準変動曲線並びに古地理図を作成する検討手順が適切と考えられる。
著者所属: 日本原子力研究開発機構(JAEA)
資料種別Technical Report
URIhttps://repository.exst.jaxa.jp/dspace/handle/a-is/617015


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