JAXA Repository / AIREX 未来へ続く、宙(そら)への英知

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タイトル燃料デブリベッドの運動特性に関する基礎的研究; 平成19年度研究報告(共同研究)
その他のタイトルFundamental study on dynamic behaviors of fuel debris bed; Research report in 2007 (Joint research)
DOI10.11484/jaea-research-2009-006
本文(外部サイト)http://jolissrch-inter.tokai-sc.jaea.go.jp/pdfdata/JAEA-Research-2009-006.pdf
参考URLhttp://jolissrch-inter.tokai-sc.jaea.go.jp/search/servlet/search?5018805
著者(日)守田 幸路; 福田 研二; 松元 達也; 飛田 吉春; 鈴木 徹; 山野 秀将
発行日2009-05
発行機関などJAEA
刊行物名JAEA-Research 2009-006
開始ページ1
終了ページ51
刊行年月日2009-05
言語ja
内容記述液体金属冷却型高速炉の事故後熱除去過程の評価では、崩壊熱を持つデブリベッドの冷却性を適切に評価することが重要となる。デブリベッドの冷却特性は、一般にデブリベッド内での冷却材の対流・沸騰及びデブリベッドの運動挙動に大きく依存する。そこで、本研究では、デブリベッドの運動特性を把握するため、模擬物資を用いた試験により、冷却材の沸騰によって駆動されるセルフレベリング特性に関する基礎的な研究を実施した。本試験では、デブリベッド内でのボイド分布を模擬するため水の減圧沸騰を採用するとともに、燃料デブリの模擬物質としてアルミナ粒子を用いデブリベッドを構成した。さらに、セルフレベリングが生じる条件に関して簡易モデルを提案し、試験結果と比較するとともに、実機条件への外挿性について考察した。また、安全解析コードで用いられている多相流モデルの妥当性を検証するため、デブリベッドの運動挙動にも関連する固液2相流の試験解析を行った。本検証研究では、固体粒子を伴う液柱のスロッシング挙動に関する試験解析を実施し、安全解析コードの基本的な妥当性を確認した。
著者所属: 日本原子力研究開発機構(JAEA)
資料種別Technical Report
URIhttps://repository.exst.jaxa.jp/dspace/handle/a-is/617048


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