JAXA Repository / AIREX 未来へ続く、宙(そら)への英知

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タイトル高速炉用被覆粒子型燃料の被覆層材特性に関する検討,3; TiNの厚膜蒸着特性,Ti金属の高温ガス窒化特性
その他のタイトルStudy on coated layer material characteristics of coated particle fuel FBR, 3; Thick layer coating process of TiN and gas-nitriding treatment of Ti metal
DOI10.11484/jaea-research-2006-075
本文(外部サイト)http://jolissrch-inter.tokai-sc.jaea.go.jp/pdfdata/JAEA-Research-2006-075.pdf
参考URLhttp://jolissrch-inter.tokai-sc.jaea.go.jp/search/servlet/search?5004367
著者(日)永沼 正行; 水野 朋保
発行日2006-12
発行機関などJAEA
刊行物名JAEA-Research 2006-075
開始ページ1
終了ページ65
刊行年月日2006-12
言語ja
内容記述ヘリウムガス冷却高速炉は、実用化戦略調査研究における候補概念の1つと考えられ、設計研究を進めている。そのうち、被覆粒子型燃料炉心については、成立性を左右する要素技術として燃料粒子の被覆層材が挙げられ、TiNが候補の一つとして考えられることから基礎的な試験・評価を実施している。今回の検討では、TiNの厚膜蒸着特性,Ti金属のガス窒化特性に関する基礎試験を行った。厚膜蒸着特性について、PVD(Physical Vapor Deposition), CVD(Chemical Vapor Deposition)の2種類の蒸着法について試験を実施し、いずれの蒸着法とも、実機燃料を想定した100mum程度の厚膜蒸着の形成に向けて可能性があることがわかった。また、TiN厚膜蒸着の代替案として、Ti金属を蒸着し、その後窒化することでTiN層を形成する方法を考案し、高温ガス窒化に関する基礎試験を行った。厚さ100mum程度の試料では、窒化後試料の機械特性に課題があるものの、窒化温度1,200circCtimes処理時間48hでおおむね全面に窒化が進行することがわかった。
著者所属: 日本原子力研究開発機構(JAEA)
資料種別Technical Report
URIhttps://repository.exst.jaxa.jp/dspace/handle/a-is/617152


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