タイトル | 配管破断模擬試験; 空気浸入実験結果,2 |
その他のタイトル | Experimental study on a simulated primary-pipe rupture accident of HTGR; Experimental results of air ingress behavior, 2 |
DOI | 10.11484/jaeri-m-94-024 |
本文(外部サイト) | http://jolissrch-inter.tokai-sc.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-94-024.pdf |
参考URL | http://jolissrch-inter.tokai-sc.jaea.go.jp/search/servlet/search?2076029 |
著者(日) | 武仲 五月; 武田 哲明; 菱田 誠; 安掛 岳; 江森 恒一 |
発行日 | 1994-03 |
発行機関など | JAEA |
刊行物名 | JAERI-M 94-024 |
開始ページ | 1 |
終了ページ | 60 |
刊行年月日 | 1994-03 |
言語 | ja |
内容記述 | 高温ガス炉の1次冷却系主配管破断事故時には、炉内のヘリウムが格納容器内に噴出し、炉内外の圧力が均圧した後、破断口から空気が浸入することが予想される。この際、炉内に浸入した酸素により、黒鉛構造物が酸化し、炉内には化学反応を伴う複雑な多成分気体の流れが発生するものと考えられる。この空気浸入挙動、多成分気体の自然対流特性等について調べるために、既に配管破断模擬試験装置にて、模擬炉心部等温条件の空気浸入実験を行った。今回はさらに実機に近い状態を模擬するため、炉心部に温度分布をつけた場合と、時間とともに炉心部が冷却される場合の空気浸入実験を行った。その結果、温度分布がある場合は、等温条件の場合に比べて空気の自然循環流が早く発生する傾向にあること、炉心部が冷却される場合は、その冷却速度により、自然循環流が発生しない場合があること等がわかった。 著者所属: 日本原子力研究開発機構(JAEA) |
資料種別 | Technical Report |
URI | https://repository.exst.jaxa.jp/dspace/handle/a-is/618235 |