タイトル | Separation characteristics of cryogenic distillation column having feedback stream; Separation experiment with H-D system |
その他のタイトル | フィードバック流れを持つ深冷蒸留塔の分離特性; H-D系による分離実験 |
DOI | 10.11484/jaeri-m-93-188 |
本文(外部サイト) | http://jolissrch-inter.tokai-sc.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-93-188.pdf |
参考URL | http://jolissrch-inter.tokai-sc.jaea.go.jp/search/servlet/search?2075939 |
著者(日) | 山西 敏彦; 林 巧; 中村 博文; 奥野 健二 |
著者(英) | Sherman, R. H.; Taylor, D.; Barnes, J. W.; Bartlit, J. R. |
発行日 | 1993-10 |
発行機関など | JAEA |
刊行物名 | JAERI-M 93-188 |
開始ページ | 1 |
終了ページ | 31 |
刊行年月日 | 1993-10 |
言語 | en |
内容記述 | フィードバック流れを持つ深冷蒸留塔の最初の実験が、H-D系で成功裏に行われた。この塔のシミュレーションのために幾つかの計算コードを整備し、より良い収束特性を得、塔内のバイパス流あるいはよどみ等のファクターを考慮できるように、コードに適当な修正を加えた。これらコードを用いて、H-D系で、フィードバック流れを持つ塔の特性をシミュレーションにより検討した。その結果、抜き出し流の流量及びその抜き出し箇所が、塔性能に最も大きな影響を持つことを確認した。更に、抜き出し流量及び抜き出し箇所の決定法を検討した。実験によって認められた1つの重要な結果は、フィードバック流れを持つ塔により、高純度のD2が塔底より得られたことである。一方フィードバックを持たない塔では、塔底の主成分はHDであった。このように、実験によりフィードバック流れの効果を実証することができた。 著者所属: 日本原子力研究開発機構(JAEA) |
資料種別 | Technical Report |
URI | https://repository.exst.jaxa.jp/dspace/handle/a-is/618264 |