JAXA Repository / AIREX 未来へ続く、宙(そら)への英知

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タイトルJT-60粒子入射加熱装置(NBI)用クライオポンプシステムの自動制御法の開発
その他のタイトルDevelopment of automatic control method for cryopump system for JT-60 neutral beam injector
DOI10.11484/jaeri-m-91-180
本文(外部サイト)http://jolissrch-inter.tokai-sc.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-91-180.pdf
参考URLhttp://jolissrch-inter.tokai-sc.jaea.go.jp/search/servlet/search?2075486
著者(日)柴沼 清; 秋野 昇; 大楽 正幸; 大内 豊; 柴田 猛順
発行日1991-10
発行機関などJAEA
刊行物名JAERI-M 91-180
開始ページ1
終了ページ39
刊行年月日1991-10
言語ja
内容記述水素ガスに対する世界最大の総排気速度20,000m3/sを有する14基のクライオポンプ、3.6Kで3,000Wの国内最大のヘリウム冷凍機及び約500mの液体ヘリウム輸送用真空断熱配管から成るJT-60用クライオポンプシステムについて、自動制御法を開発し試験を行った。本制御法の特徴は、(1)14基のクライオポンプ間の予冷段階における不均衡冷却抑制制御、(2)閉ループ内各機器のヘリウム保有量を考慮したクライオポンプへの液体ヘリウムの安定冷却制御、(3)クライオポンプからの負荷変動に対応したヘリウム冷凍機の安定化制御である。これらの制御法を用いて試験を行った結果、クライオポンプの各種の運転状態に対して、ヘリウム冷凍機を含めた全システムは安定に制御され、14基のクライオポンプは予冷開始後約16時間で全て定常に達することができた。同時に、これらの制御により、運転員の負担を大幅に軽減するとともに、再現性の高い運転を可能にした。
著者所属: 日本原子力研究開発機構(JAEA)
資料種別Technical Report
URIhttps://repository.exst.jaxa.jp/dspace/handle/a-is/618415


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