JAXA Repository / AIREX 未来へ続く、宙(そら)への英知

このアイテムに関連するファイルはありません。

タイトルAnalysis of SCTF/CCTF counterpart test results
その他のタイトルSCTF/CCTF対照試験結果の解析
DOI10.11484/jaeri-m-90-083
本文(外部サイト)http://jolissrch-inter.tokai-sc.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-90-083.pdf
参考URLhttp://jolissrch-inter.tokai-sc.jaea.go.jp/search/servlet/search?2075152
著者(日)大久保 努; 傍島 眞; 岩村 公道; 大貫 晃; 阿部 豊; 安達 公道; 村尾 良夫
発行日1990-06
発行機関などJAEA
刊行物名JAERI-M 90-083
開始ページ1
終了ページ155
刊行年月日1990-06
言語en
内容記述実機に対する流路面積の縮小割合は同じであるものの、実機の半径と同じ炉心幅を有するSCTFとその約4分の1の炉心半径を有するCCTFの間の炉心再冠水挙動の差および炉心の2次元的な熱水力学的挙動に与える炉心半径長さの効果を検討するため、数回のSCTF/CCTF対照試験を実施した。得られた主要な結果は以下の通りである。(1)SCTFとCCTFの間の試験条件と装置上の相違を考慮すれば、両試験に於ける再冠水挙動は類似のものであると考えられる。炉心の蓄水挙動の相違は炉心の実効流路面積の相違でほぼ説明できた。(2)炉心の半径長さがその2次元的な熱水力学的挙動に及ぼす効果は大きく、炉心半径の長い程顕著に現れる。(3)半径方向に大きな出力の変化がある場合には、その高出力側のバンドルでLPCI注水期に著しく熱伝達率が増加する。また、炉心の周辺領域では、同一のバンドル出力であるにも係わらず外周側のバンドル程熱伝達率の低減が大きい。
著者所属: 日本原子力研究開発機構(JAEA)
資料種別Technical Report
URIhttps://repository.exst.jaxa.jp/dspace/handle/a-is/618534


このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。