タイトル | Verification of Core-Fuel Inventory of a Fast Critical Facility by Monitoring Reactor Physics Parameters |
その他のタイトル | 炉物理パラメータの監視による高速炉臨界実験装置の炉心燃料インベントリーの検証 |
DOI | 10.11484/jaeri-m-82-153 |
本文(外部サイト) | http://jolissrch-inter.tokai-sc.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-82-153.pdf |
参考URL | http://jolissrch-inter.tokai-sc.jaea.go.jp/search/servlet/search?3019836 |
著者(日) | 大部 誠; 小山 謹二; 黒井 英雄 |
発行日 | 1982-11 |
発行機関など | JAEA |
刊行物名 | JAERI-M 82-153 |
開始ページ | 1 |
終了ページ | 23 |
刊行年月日 | 1982-11 |
言語 | en |
内容記述 | 保障措置の問題に関して、高速炉臨界実験装置の炉心装荷燃料インベントリーを実験的に検証するための技術的可能性を検討した。本目的のために、プルトニウム燃料装荷の試験領域を有するFCAVIII-1集合体を使用した。炉心からのプルトニウム燃料の転用を模擬する6種の装荷様式を選び、検証試験に供した。炉心から移動したプルトニウム燃料は約3.5~5.8Kgである。検証法は、プルトニウム燃料を移動したことにより生ずる核分裂率とbeta/lの変化を監視する事に依っている。核分裂率は、炉心内に設置した100個の239Pu核分裂計数管と多計数管掃引装置を用いた核分裂計数管法により測定し、一方、beta/lは2個のヘリウム-3計数管を用いる出力雑音解析法により測定した。検証実験の結果、核分裂率及びbeta/l監視システムは炉心からの移動プルトニウム量を正しく検知している。以上から、本監規システムの使用により炉心装荷燃料インベントリーの検証が可能であるとの結論を得た。 著者所属: 日本原子力研究開発機構(JAEA) |
資料種別 | Technical Report |
URI | https://repository.exst.jaxa.jp/dspace/handle/a-is/619007 |