JAXA Repository / AIREX 未来へ続く、宙(そら)への英知

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タイトルThe Use of Polycarbonate Film in High-Level Electron and Gamma Dosimetry
その他のタイトル電子線、gamma線の大線量測定に対するポリカーボネートフィルムの利用
DOI10.11484/jaeri-m-7000
本文(外部サイト)http://jolissrch-inter.tokai-sc.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-7000.pdf
参考URLhttp://jolissrch-inter.tokai-sc.jaea.go.jp/search/servlet/search?3018605
著者(日)田中 隆一; 田村 直幸
著者(英)Y.Li
発行日1977-02
発行機関などJAEA
刊行物名JAERI-M 7000
開始ページ1
終了ページ18
刊行年月日1977-02
言語en
内容記述ポリカーボネートフィルムの吸光度変化を利用する電子線およびコバルトgamma線の大線量測定の試験を行なった。0.1mmの厚さのフィルムが最適な試料として選ばれた。測定可能な範囲は1~300Mradであり、試料間のレスポンスのバラツキは3.5%以内であった。放射線により誘起された330mmでの吸光度は1日間の放置で7~13%フューディングするが、その後のフューディングは一日あたり約0.4%である。フューディングは線量、保存温度、フィルムの厚さ、波長に依存する。実用的な測定には1日間放置するかあるいは100circC1時間熱処理することにより吸光度を安定化する必要がある。今後10Mrad以上の大線量の測定が重要になることを考慮し、ポリカーボネートの有用性について他の線量計、特にPET、CTAフィルム線量計との比較検討を行ない、300Mrad程度まではポリカーボネートが最も有用であることがわかった。
著者所属: 日本原子力研究開発機構(JAEA)
資料種別Technical Report
URIhttps://repository.exst.jaxa.jp/dspace/handle/a-is/619252


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