タイトル | 自動車レーダ用ミリ波モジュール |
その他のタイトル | Millimeter Wave Module for Automotive Radar |
著者(日) | 稲常, 茂穂; 鈴木, 拓也; 神戸, 心一; 宇田川, 重雄; 倉茂, 和紀 |
著者(英) | Inatsune, Shigeho; Suzuki, Takuya; Kambe, Shinichi; Udagawa, Shigeo; Kurashige, Kazunori |
著者所属(日) | 三菱電機株式会社; 三菱電機株式会社; 三菱電機株式会社; 三菱電機株式会社; 三菱電機株式会社 |
著者所属(英) | Mitsubishi Electric Corporation; Mitsubishi Electric Corporation; Mitsubishi Electric Corporation; Mitsubishi Electric Corporation; Mitsubishi Electric Corporation |
発行日 | 2017-02-20 |
発行機関など | 三菱電機エンジニアリングe-ソリューション&サービス事業部 Mitsubishi Electric Engineering Co., Ltd. |
刊行物名 | 三菱電機技報 |
巻 | 91 |
号 | 2 |
開始ページ | 141(47) |
終了ページ | 144(50) |
刊行年月日 | 2017-02-20 |
言語 | jpn |
抄録 | 近年, 自動車用安全運転支援システム(プリクラッシュセーフテイ, 自動緊急ブレーキ等)や車間距離を一定に保つACC(アダプティブクルーズコントロール)として, 76GHz帯小電力ミリ波レーダを応用したシステムが各自動車メーカーから発売されている。ミリ波レーダは天候に左右されにくく, 視界の悪い夜間でも性能を落とさず, 遠くまで検知できるという特長がある。最近では自動運転技術の開発が盛んに行われるようになり, 安全センサとしての役割が今後も期待される。衝突防止を目的としたミリ波レーダの開発の歴史は古く, 日本でも1980年頃から試作が行われているが, 周波数が高いことから安価に使えるデバイスがなく, 長年実用化に結び付かなかった。三菱電機鎌倉製作所では宇宙・防衛機器開発で培ったミリ波帯MMIC(Monolithic Microwave Integrated Circuit)やその利用技術を応用して, 1998年から自動車レーダ用ミリ波モジュールの開発を本格的に開始した。2003年1月の量産開始以来, 小型化, 低コスト化を進め, 広く普及することで、安全社会に貢献している。今回, GaAs(ガリウムヒ素)による低位相雑音, 高S/N(Signal to Noise)比, PLL(Phase Locked Loop)による変調補正の自動化, 受信マルチチャネル化, コスト低減を図った次世代のミリ波モジュールを試作・評価するとともに, 近年急激に拡大した生産規模に対応するため, 製造や検査の自動化ラインを整備した。 |
内容記述 | 形態: 図版あり Physical characteristics: Original contains illustrations |
資料種別 | Technical Report |
NASA分類 | Technology Utilization and Surface Transportation |
ISSN | 0369-2302 |
NCID | AN00235191 |
SHI-NO | AA1740005011 |
URI | https://repository.exst.jaxa.jp/dspace/handle/a-is/721745 |
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