JAXA Repository / AIREX 未来へ続く、宙(そら)への英知
62255006.pdf4.4 MB
タイトルGNSS連続観測システム(GEONET)が捉えた海溝型巨大地震に伴う余効変動の時間変化
その他のタイトルPostseismic Deformation Following Great Earthquakes, Based on GEONET
著者(日)木村, 久夫; 宮原, 伐折羅; 宮川, 康平
著者(英)Kimura, Hisao; Miyahara, Basara; Miyagawa, Kohei
著者所属(日)国土交通省国土地理院測地観測センター; 国土交通省国土地理院測地観測センター; 国土交通省国土地理院測地観測センター
著者所属(英)Geodetic Observation Center, Geospatial Information Authority of Japan, Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism; Geodetic Observation Center, Geospatial Information Authority of Japan, Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism; Geodetic Observation Center, Geospatial Information Authority of Japan, Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism
発行日2013-12-27
発行機関など国土交通省国土地理院
Geospatial Information Authority of Japan, Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism
刊行物名国土地理院時報
Journal of the Geospatial Information Authority of Japan
124
開始ページ47
終了ページ55
刊行年月日2013-12-27
言語jpn
抄録2011年3月11日,東北地方の沖合で平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震(M9.0,以下,太平洋沖地震と呼ぶ)が発生した.国土地理院のGNSS連続観測システム(GEONET)は,この地震に伴い,M牡鹿の観測点で東南東方向に540cmの地殻変動を観測するなど,東日本を中心とした広い範囲で大きな地殻変動を観測した(水藤他,2011a). また,地震後に東北地方を中心とした広い範囲で,余効変動と呼ばれる継続した地殻変動も観測され(水藤他,2011b),2012年12月現在も継続している.国土地理院では,地震後のGEONET観測点の座標時系列を関数に近似することで,余効変動の推移を監視し,第191回地震予知連絡会(2011年6月)から報告を行っている.本稿では,太平洋沖地震の余効変動について,GEONETの観測結果を関数で近似する手法の妥当性に関して検討を行った結果を報告する.さらに,太平洋沖地震と同じく海溝型の巨大地震であった平成15年十勝沖地震(M8.0)においても,長期間の余効変動が報告されているため,同じ手法で検証を行った.
内容記述形態: カラー図版あり
Physical characteristics: Original contains color illustrations
資料種別Technical Report
NASA分類Geophysics
ISSN0430-9081
NCIDAN00089792
SHI-NOAA0062255006
URIhttps://repository.exst.jaxa.jp/dspace/handle/a-is/15921


このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。